佐倉はふるさと
入居する前は、私は湘南の海の近く、管理の行届いたマンションで自由な一人の生活を満喫していました。
両親は80才を過ぎてから、佐倉ゆうゆうの里に入居し、私も週末には二人を訪ねて、里の生活を楽しむ様子に安堵しておりました。
その後、母と父が里で最後を迎え、里との関係もなくなり、一人の気ままな生活を続けておりました。
しかし、心の奥に横たわっていた一人でいる事への不安は次第に大きくなり、里に入ろうと決心しました。
そこで、思い切って里を訪ね、すぐに入居を決め、職員の暖かい笑顔に迎えられました。
自由でありながら、どこかで見守られている里の生活は、大変に心強く有難いものです。
今、私の不安は解消し、佐倉を選んでくれた両親に感謝しています。
時には、近くの市立美術館に立寄ったり、スケッチブックを手に散策をしたり、里のイベントに参加したり、の毎日を嬉しく思います。
明るく親切な職員のお世話になり、多くの友人と笑顔を交わし、大きな木々や草花を愛でながらの日々の満足度は100%を越えています。
2011年7月 5日 10:38 | カテゴリー: 佐倉〈ゆうゆうの里〉