2019年2月

『娘家族とも離れて、今は、夫婦水入らずの毎日です』

大阪〈ゆうゆうの里〉しあわせ 1(大阪 秋岡夫妻様).jpg秋岡 稔さん(85歳)・佐津美さん(81歳)

「教養を持たなあかん」が口癖

〈稔様〉戦後、「これからは建築の時代」と、角帽に憧れて大阪市大に入学。夜中の3時、4時まで一所懸命勉強して一級建築士をとりました。就職先は宮大工としても実績のある建築会社。私は現場監督として職人を束ねる仕事をして常務になりました。仕事の中心は教育係でした。若い人には「教養を持たなあかん」、「専門誌を2冊は読め、新聞を読め」といつも言いきかせて来ました。また、「おい大工」「おい、左官」と呼ばせず、名前で呼ぶように指導しました。彼らには口うるさい親父だったでしょうが・・・
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『20年前から入居を決めていました』

京都〈ゆうゆうの里〉しあわせ 1(京都 日本垣様).jpg 二本垣 まち子様(84歳)

(病児保育室を開き、社会貢献)
〈ゆうゆうの里〉に入る直前まで、小児科医として58年間働いていました。夫も同じく医師で産婦人科医。2人で富山県・黒部市に開業しました。でも、開業5年で夫は病に倒れてしまって。一人娘が小学4年生の時でした。
 夫の発病から7年間、亡くなるまでの間は看病と子育て、仕事の3つをこなす日々でした。
 その後、平成14年(2002年)に医院のすぐ目の前の土地を買い取り、長年の夢だった病児保育室を開きました。私も働く母だったので・・・

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『これからは地域・社会に貢献の人生を』

伊豆高原〈ゆうゆうの里〉 しあわせ 1(伊豆 井上隆様).jpg井上 隆様(69歳)

(伊豆が好きだったので迷わず決めました)
 定年の前後から施設に入居することを考え始めました。さらに元気なうちに入居しようということも決めていました。以前から毎週末遊びに来るほど伊豆の自然が好きだったのでここに入居を決めました。
 入居してからは、充実した日々を過ごしています。入居前に予想していた暮らしとギャップは感じません。また、仕事は現役時代にやりきったという満足感もありますので、ここでは今までの肩書きや先入観を捨てて、いろいろなことに間口を開いていこうと考えています。例えば花の名前なんか以前は・・・。
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