『マイナスの事があるからプラスがある・・・介護の経験があったから今の道があったと感謝』
伊豆高原〈ゆうゆうの里〉 福田 幹子様(68歳)
(元気なものが弱い人を看るのは当たり前)
22歳で結婚。まもなく重度障害の義姉の面倒を看ることになりました。最初の5、6年は少し動けたのに、その後は全介助の寝たきりに。自宅の別棟を改造して生活しやすし、訪問看護師さんやヘルパーさんに来ていただきました。でもリウマチの痛いところが分からず、慣れた私でないとお世話が難しかったです。自宅で最後を迎えるときには「死ぬのが恐い」という彼女に「傍にいるから」と最後まで寄り添うことができました。安らかでした。17年間です。完全にやり切りました。その後、今度は母が認知症になり・・・。
2019年7月12日 16:27 | カテゴリー: 伊豆高原〈ゆうゆうの里〉