夫を亡くして娘に頼ろうとしている自分にハッとしました。〜今は自分の時間を自由に使えることが嬉しい〜
神戸〈ゆうゆうの里〉尾崎 悦子様 (70歳)
(夫の突然の死にしばらく呆然と)
主人が72歳のとき大腿骨骨折で入院しました。車椅子を使っていましたが、まっすぐ進まない。それでみていると片手が動いていなかったのです。お医者さんに詳細に調べてもらうと、ステージⅣの肺がんと診断されました。病状は思いのほか早く進行し、骨折入院から2ヶ月ほどで亡くなってしまいました。全く予期せぬ事態に、お葬式が終わってからというもの、朝起きて気が付くと仏壇の前で1時間ぐらい座っていました。ぼーっとしていることが多くなりました。私は3姉妹の長女だったので、今まで精神的に人に頼ることはあまりなかったのですが、この時ばかりは...
2020年4月24日 13:07 | カテゴリー: 神戸〈ゆうゆうの里〉