2023年7月

アメリカで始めたレストラン事業が昨年50周年に。日本での生活基盤のない私も〈ゆうゆうの里〉にいれば憂いなく毎日を過ごせます

京都〈ゆうゆうの里〉中藤 百々代様(81歳)

(商社マンの夫はユーモアがあり、おもしろい人でした)ky_happytime19.jpg

私は台湾で生まれ、父はフィリピンで戦死したので、あまり記憶に残っていません。終戦になり母は私達5人姉妹を連れて日本に引き揚げました。当時4歳だった私は母の心労を感じ取り、少しでも支えたいと思ったものです。夫とは、夫の姪と私の姪が同級生という縁で、互いの姉たちが仲を取り持ってくれ、知り合いました。夫は満州生まれで...

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自然に恵まれた環境で、先の心配がなくなりました。主人と一緒に入居できたらもっとよかったな

伊豆高原〈ゆうゆうの里〉渡邉 純子様(87歳)

(「食事は全員で一緒に」を大切にした家族)izu_happytime19.jpg

父は損保会社に勤める転勤族でした。きょうだいは男・男・女・女・男・男の6人で、私は4番目の次女です。きょうだいで喧嘩した記憶はほとんどありません。家族全員でどこかに出かけるということはあまりありませんでしたが、食事はいつも家族全員でしていました。父は釣りが好きで、よく釣りに連れて行ってくれましたね。船宿で船を借りて...

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主人を最後まで面倒を見てから入居しました。これからも自分の足で歩き、もう一度もっと長い船旅がしたい

大阪〈ゆうゆうの里〉西尾 道子様(83歳)

(一言でいうなら亭主関白。でも何かをやり遂げると褒めてくれる人でした)os_happytime19.jpg

子どもはいなくて主人と二人きりの専業主婦でした。主人は一言でいうなら亭主関白。お姉さん3人のいる長男で、家庭のことは何にもできない人でした。「自分は外で頑張る、家の中は女の仕事」という考えでしたね。大変だったのは親戚づきあいや仏事に関すること。長男の嫁の立場で、私は親戚の皆さん全員をおもてなしをしてきました。今と違って...

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